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抽象表現

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Copyright © 2024 TAKEHANA TADASHI
著作日時: 2024/03/24 10:55
抽象表現:
 対象を拡大しても、それでもなお、それらの対象のすべてに対して、成立していること・言えること・成立し続けていること・言えつづけていること、を、探して・見つけて・確定して、それを、対象を拡大した抽象的な名称と対にして・対象を拡大した抽象的な名称と取り合わせて、真である命題として提示する。
 それも抽象表現である。それは、真である抽象表現である・真である抽象的な文章である。

 なお、対象を拡大して、それでもなお、成立し続けることというのは、拡大した各対象の属性・拡大した各要素の属性、についての、論理積である性質・論理積を構成する性質・論理積に当たる性質、である。
 要素Aの属性がa,b,c,d,e,fで、要素Bの属性がa,c,o,p,qで、要素Cのぞせいがa,c,g,h,o,tであったなら、要素A,B,Cを含む抽象的名称Tに、属性aや属性cを、対にした命題が・取り合わせた命題が、真である抽象表現である。
 哺乳類、鳥類、魚類が動物という抽象的な名称に含まれている。
 哺乳類の属性に、動き回る生き物、死ぬ生き物、が含まれている。
 鳥類の属性に、動き回る生き物、死ぬ生き物、が含まれている。
 魚類の属性に、動き回る生き物、死ぬ生き物、が含まれている。
 この時、動物は動き回る生き物である、や、動物は死ぬ生き物である、が、抽象表現である。
 対象を拡大した時のその全要素に、共通して言えること・共通して成立していること、を述べた命題が、その対象を拡大した抽象的な名称に対しての真である命題である。つまり、真である抽象表現、である。