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答えについて

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Copyright © 2021 TAKEHANA TADASHI
著作日時:2021.11.07.日. 12:18:00 著作者:竹花 忠
答えについて:
 答えがわかるかわからないかは、答えの、理解・把握、のために必要な情報が揃っているか揃っていないかで決まる。
 必要な情報が揃えられてあればわかることができるし、必要な情報が揃えきれていなければわかることができない。
 であるから、どれだけの情報が合法的に学習してあって、どれだけの情報が揃っているかどれだけの情報の、プール・ストック、が形成されてあるかが死活的に重要である。
 それによって、答えがわかるかわからないかが分かれる。
 であるから、学習遍歴ごとの学習内容、、学習情報の、プール・ストック・蓄積・記憶、は、重要度の高い所有物、財産、である。
 学習遍歴ごとの学習内容、、学習情報の、プール・ストック・蓄積・記憶、に、手を出すことは・侵入することは、重大な犯罪行為である。
 決して許されてはならないこてとであり、決して許さない。
 自らの合法的な努力で、記憶は、問題解決能力は、形成してゆかなければならない。

 答え・知らせ・情報・知識、には、どの本の何ページの何行目から何ページの何行目までの間にこれの答えが書かれている、というものであってもいいし、あるいはまた、これらをこう、構成したから・並べたら、こうい機能を生じる。また、その1つ1つそれぞれについては、各々こうい機能である。だから、もしこのように、構成すれば・並べれば、こんな機能・こんな働き、を生じる。というようなものであってもいい。
 また、それらについての断片に当たるような、小さな答え・答えの断片、である、知らせ・情報・知識、であってもいい。
 いずれにしても、再現性のあることについての、解決法を与えてくれる、答え・知らせ・情報・知識、であれば、それを知っておけば確実にその分、問題解決能力が高まる。

 これについての答えはこれで、あれについての答えはこれで、・・・・と、より多くのことについて、答えをそろえてあると、的確にスピーデーに対処してゆける。
 あれとこれとを取り合わせたとき何が起きるか、整合させたとき何が成立するか、それについての答えももたらす、情報・知識、があればさらにそれついての答えも揃う。
 より多くの、答え・情報・知識、を持ち合わせているほど、さらにより多くのことに、答えられる・対する答えが揃えられる、可能性が高くなる。
 より多くのことについての、答え・知らせ・情報・知識、があるほど、抜け落ち、不足、が少なくて、より多くのことにより幅広く対応してゆける。

 答えとは、規準体系に反しない(合目的的な)対応関係を述べた、命題・言明、である。そしてそれは当然、定義体系に・定義の知識に、反していない・従った・則った、表現パーツと表現構成パターン、を用いての表現による、命題・言明、である。
 そうである時、その答えは、適正、正当な、理解可能な答えとなる。
 答えを理解する上では、また、答えを著作する上では、ことばの定義の知識や取り組み対象に関わる規準の知識、の学習、修得、が欠かせない。
 ことばの定義の知識と、取り組み対象に関する規準の知識を身につけたうえで、規準体系上の対応関係についての内容を著作することは、つまり、規準に反しない中で成立し得る対応関係についての内容を記述することは、知見を広めそれを長く記録に留める上で、価値のあることである。
 それが、ことばの定義体系に反しない表現パーツや表現構成のパターンを使用して行われていることで、共通のことばの定義体系を修得しているひとには共通に理解可能となる。
 そして、通常、著作して記録に留められれば、長く残存してゆくことにもなる。
 それらが、著作物の価値である。
 規準体系上の対応関係とは、つまり、規準に反しない中で成立可能な構成関係であいったりもする。だから、規準に反しない中で成立可能な、これとそれを構成した時にはどんな機能が発現するか、を記述したものであったりする。
 できれば、自らに、利益をもたらす、規準体系上の対応関係、であれば理想的である。

 何と何が構成されてどんな機能が発現されるかを記述したければ、たとえば、
 ○○と□□とによって△△が得られる。
と記述すればいい・という表現構成のパターンを使用すればいい。
 自分の思ったこと考えたことを記述したければ、たとえば、
 自分は、○○○と考える。
と記述すればいい・という表現構成のパターンを使用すればいい。
 ○○が始点で□□が到達点であることを記述したかったら、たとえば、
 ○○から□□へ至った。
と記述すればいい・という表現構成のパターンを使用すればいい。
 付加感覚&被付加感覚を記述したければ、たとえば、
 ○○の□□、冬の空、とか、○○な□□、綺麗な色、とか、○○である□□、難解である用語、とか、記述すればいい・いう表現構成のパターンを使用すればいい。
 主体感覚&帰結感覚を記述したければ、たとえば、
 ○○は□□である。水は液体である。
と記述すればいい・という表現構成のパターンを使用すればいい。
 受容目的感覚&作用目的感覚を記述したければ、たとえば、
 ○○に□□を、ポストに封書を、
と記述すればいい・という表現構成のパターンを使用すればいい。
 手段感覚&実行内容感覚を記述したければ、たとえば、
 ○○で□□、足で蹴る。
と記述すればいい・という表現構成のパターンを使用すればいい。

 以前に学習した内容と類型的に同じ表現構成のパターンの情報だと、そのパターンの中の○○や□□は、以前と同じ、関係・感覚、で連携した上で内容を形成することが期待される。
 なので、以前の時の○○や□□の結び付け方の感覚がそのまま、受け皿になる・支えになる・使用できる。
 だから、習熟効果によって、よりスムーズに・より軽快に、以前そのある類型的に同一の表現構成のパターンを、学習、使用した時よりは少なくとも少しは楽に、その表現構成のパターンが利用してゆけることが期待できる。

 また、規準に反しない適正、正当な思考を進めるには、許可されている対応関係だけを使うとか、成立可能な対応関係だけを使うとか、禁止されている対応関係は使わないとか、どちらかの対応関係の方が優先されるかを正しく守るとか、そうすることで、規準に反しない対応関係を確定し、それらを組み合わせて、規準に反しない思考を進めてゆける。逐一、前述した通りのことを点検検証しつつ、規準に反していないことを確認しつつことを進めてゆけばいい。

 なお、文章空間内であっても、現実世界の空間内であっても、狙っているものが・欲しいものが、類型的にでも・抽象的にでも、具体的にでも・具象的にでも、正確に、わかっていれば・把握できていれば、そして、照合対象・追跡対象・追尾対象、が正確に、把握・判別・識別、できもなら、照合・追跡・追尾、は、適正に行えて、したがって、合目的的な、対象・情報、の所在の把握、が果たされる・に成功する。
 合目的的な、対象・情報、の諸座際の把握とは、欲している・狙っている、対象・情報、の所在を把握することなのだから。