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プログラミング&Haskell言語

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Copyright © 2021 TAKEHANA TADASHI
著作日時: 2021.03.08.月. 13:05:00 著作者、竹花 忠
プログラミング&Haskell言語:
 思い込みではなく、事実・実態、に基づいて考えを進めてゆけばいい。
 しかし、思考は思い込んでいないことを使用して行うことはなし得ない。思い込んでいないことは考えに上らないのだから。
 それでも思い込みではなく、事実・実態、に基づいて考える進めてゆけばいいというのは、思い込みの中には、取り違えた思い込みと、事実・実態、に一致した思い込みがあるからである。
 この思い込みは取り違えた思い込みではないのか、事実・実態、に一致した思い込みといえるのはどれなんだ、ということを、点検検証して、事実・実態、に一致した思い込みを、選択・採用、して、シミュレーション・トレース・変遷、を展開してゆくことが求められる。
 取り違えていない情報・間違えのない情報、はどれが、どの情報が間違えを含んでいない情報であるか、ということを見極めて、取り違えを・間違えを、一切含んでいないはずの情報を選択して、思考・シミュレーション・トレース・変遷、を展開してゆく。
 絶対、間違えのないはずの情報から、実直に愚直に、思考を進めてゆくことが求められる。
 そうすれば、正しい答え・当該設定における変遷、を確認してゆくことができる。

 どちらが、事実・実態、に一致しているのか自信がなくあやふやであると、思考が鈍るというかイメージが減衰するというかということにもなりかねない。
 どちらが、事実・実態、に一致しているのかについて確実な正確な情報を把握して、その情報1本で、変遷を展開してゆく。そうすることで、鮮明さを維持して、曖昧さを排除して、思考を進めてゆくけることにつながる。

 シミュレーションして、この命令語を用いたらこう変遷する、次にこの命令語を用いるとこう変遷する、ということをシミュレーションして、そして目的の状態にそれによって到達できているか、確認する。到達できているなら、その命令語、命令語の配列を採用する、ということでプログラムコードを確定してゆく。
 その一方、このことを達成するプログラムコードはこれだ、というテキストに基づいてそれを丸暗記しておいて、それによって必要に応じて、当該コードを書き出すという方法もある。
 しかしそれでは、完成状態がわかっていてそれを学習して憶えておくことが必要である。プログラムコードが未知の対象に対して、プログラムコードを書き出すことができない。
 それに比べて、シミュレーションによってどういう状態に到達するかを確認して、到達した状態が目的の状態に一致しているかどうかに基づいて、採否を決定してプログラムコードを書き出してゆく方式なら、プログラムコードが既知ではない対象に対してであってもプログラムコードが書き出せてゆける。

 Haskell言語の再帰呼び出し関数では、通常、関数呼び出しのパターンごとに、それぞれ異なった処理が実行されて、そしてまたいずれかのパターンの関数呼び出しが行われる。そのことによって、関数呼び出しの都度、再度の関数呼び出しに至る直前までに記述されている処理が実行される。つまり、関数が呼び出されてから再度の関数呼び出しに至るまでに記述されている処理の実行が、再度の関数呼び出しによって・関数の再帰呼び出しによって、連鎖実行されてゆく。
 再度の関数の呼び出しの際に・関数の再帰呼び出しの際に、その呼び出しパターンを適宜変更するこで、その各呼び出しで実行される処理を切り替えながら、処理を、連鎖実行・継続実行、してゆくことのために、再帰呼び出し関数がある。
 また、ひとつの呼び出しパターン内の処理であっても、パラメーターの値に応じて、実行される処理が切り替って行われるようにすることもできる。
 なお、関数呼び出しのパターンによっては、処理の実行のあと、再度の関数の呼び出しで終結するのでなはく、返り値の設定によって終結するものもある。
 関数の呼び出しで終結した場合には、処理の連鎖・処理の継続、へと進む。返り値の設定で終結した場合には、返り値の確定に至り、関数の実行が最終的に終了する。  

 心・意識・内面、の、隔絶・遮断・閉鎖・孤絶、した中で、合法的に学習した情報を各自持ちきりで、他者に利用されることなく使用して成果を上げて、その成果を販売することで利益の獲得を競い合う。
 そうすることが、適正、公正、に社会を発展させてゆく方法である。